【ブラジル産珈琲豆】 空輸便 フルーティ ブラジル 2022を実際に飲んだ感想と焙煎度合い別の変化をチャート形式で掲載。

【追記】
柔らかくフカフカしたイメージの甘く明るいキャラメルのような芳ばしいアロマ。どことなくワインのような口当たり。香りが弱く引き立たない。酸味はとても綺麗で、しっかりとした輪郭の中に柔らかい甘味を感じることができる。濃さと透明感を感じる印象。味わいの後半が重く舌に残る。余韻が良くない。

【追記】
フローラルで広がりの強い甘いアロマ。香りは控えめ。バランスが良く、柔らかい甘さを強く感じる。透明感のある綺麗な口当たりだが余韻が少し重い。

【追記】
上が濃く、下が淡いそんなバランス。茹でピーナッツのような甘さと芳ばしさ。加熱した果物の複雑さと炙った海苔のような華やかさもアロマから感じる。シロップのようにトロリとした口当たり。ねっとりとした苦味が印象的で爽やかな酸味が控えめながらもしっかりと珈琲全体を照らしている。まるでオーロラのように帯を作りながら落ち消えていくような特徴的な味わい。芳醇な香りの広がりが非常によく、透明感ある余韻は苦味と芳ばしさを残して消えていく。個性のある素晴らしい味わいを感じることができるがバランスが好みではなかった。深煎りのような味わいだった。

【追記】
黒豆の煮物のような複雑な甘さとダークなシトラス感、核のある果物を連想する濃厚なアロマ。酸味の主張は控えめ、しかし存在感があり珈琲全体を明るく照らす。苦味はマイルドで甘さに包まれているような印象。桜の葉の塩漬けをイメージするようなフローラルさとウッディさを併せ持った複雑なフレーバー。上に持ち上がって消えていくような余韻。凹凸がなくまろやかでバランスが良い。

【追記】
華やかでフローラル、重さのある複雑なアロマ。ワインのタンニンを感じる口当たり。苦味が薄い膜のように広がっていく。酸味はほとんど消え、ひんやりと心地の良い明るさに変わる。まろやかでウッディなフレーバーは華やかに薫る。果物で例えるならラフランス（洋ナシ）の様なボディバランスの味わい。どんな方でも安心して勧められる珈琲。

【追記】
香水のような複雑でツンとした暗くフローラルなアロマ。サラリとした口当たり。香りが陰り感じづらい。まろやかで苦味が強く、甘味も強い。後味が重くどっしりとした余韻。透明感もある。